怖〜ぃお話ですよ


ある女性が悩んでいました。

一人暮らしのその彼女の家に
毎晩のように無言電話がかかってきたり、
真っ白な便箋の入った郵便物が届いたり、
時には帰宅途中に追い回されたりするのです。
もしやこれは今流行りのストーカーではないか。
そう思って不安になった彼女は、
電話番号を変えてみたり帰宅時間を早めてみたり
色々と試みましたが、効果はありませんでした。

そのストーカー(?)の執拗さに彼女はだんだん
ノイローゼ気味にまでなってしまったそうです。
そんな彼女を見かねた友人が、
週末彼女の家に泊まり込む約束をしました。

さて約束の日、友人が訪れると、彼女の顔色は
数日前よりずっと良くなっており、元気そうに見えます。
聞くとここ三日ほど無言電話も途絶えているのだと言います。
ようやく諦めたのかと安心した二人は
彼女の部屋でくつろいでいました。

夜、いつも電話があるという時間になってもベル音は鳴りません。
これならもう大丈夫だろうと、二人は布団に入ることにしました。
彼女の部屋にはもちろんベッドは一つしかありません。
そこで、友人は彼女のベッドの横の床に布団を敷いて寝ることにしました。
さあ寝ようとその友人が布団に入った時。
友人はぎょっとしたように飛び起きました。
不審に思った彼女がどうしたのかと尋ねると友人は
喉が渇いたからコンビニへジュースを買いに行こうと言います。
こんな遅い時間に、と嫌がる彼女をを引きずって、
友人は逃げるようにして部屋を出ました。
近所の公園にさしかかったところで、
友人は彼女の方を向いて真っ青な顔でこう言ったのです。


「ベッドの下に人が居る…!」


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